文学の館で3ヶ月を過ごした、館生からのメッセージです。

文学の館のすばらしさ

井手康介 17歳 愛知県 半田市出身

 

僕は、「文学の館」に来させていただいて、すべてのことに幸せを感じています。なぜかと言うと、僕は他の所で寮生活をしていたことがありました。そこは、本当に清潔感がなく、どこかしら、寂しい感じがしました。人間関係も薄く、上辺だけのものでした。しかし、ここは違います。清潔感があり、すごく温かい、ほっとするような場所です。人間関係は濃く、何でも言い合えるような関係です。
生活は、文武両道ということで、毎日野球をして、読書をするような充実した日々を過ごしています。そして、尾道という自然と文化に包まれている環境で学ばせていただけることが、本当にうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

心を育てる場所

金藤まゆ子 17歳 鳥取県 倉吉市出身

「文学の館」では、和室での生活や茶道などをさせていただくことによって、日本の昔からある文化に触れさせていただいています。私自身が日本の伝統的な文化に触れずに育ってきていて、初めてに近い経験でとまどうことが多かったのですが、その中で過ごしていくうちに日本本来の生活様式が自分に合っていることを感じました。そして、日本人であるにもかかわらず、伝統文化に触れずに育ってきた自分を恥ずかしく思いました。
“館”の醍醐味はやはり共同生活の中にあると思います。それぞれに色んな体験をしてきている人達と共に、時には思いっきり遊んだり本音で語り合ったりする中で、人間の心が育っていくのだと実感しています。

皆と共に過ごす時間

黒田昌宏 19歳 兵庫県 神戸市出身

 

 「文学の館」では文武両道を軸としており、スポーツや読書を中心に様々なことを体験できます。スポーツを通して皆と共に何かをするということに喜びを感じられるようになり、落ちついた環境で読書することで自分自身を見つめ直すきっかけが生まれます。また、畳の上で生活することにより、忘れかけていた日本の「心」を取り戻すことが出来ます。共同生活を通して互いに喜び合ったり、時には言い合いもしながら、上辺ではない本当の人間関係が築けます。
海と山が一体となり、自然豊かで昔ながらの風景を残す尾道で過ごす時間は、僕にとってかけがえのない時間です。